ニューマチヅクリシャについて


VISION


ニューマチヅクリシャは、都市に暮らす人々がより多様な未来を想像できるまちをつくることを目指す一般社団法人です。

 

20世紀を代表する建築家・都市計画家のルイス・カーンは

「都市とは、1人の青年が将来自分がなりたいものを見つけられる場所でなくてはならない」

と言いました。目の前のまちの風景から将来の自分やまちの新しい未来を思い描くことができたら、そしてそれを実現するための一歩を踏み出す勇気を与えることができたら、私たちが暮らすこのまちはどんなに豊かになることでしょうか。

 

私たちニューマチヅクリシャは、まちのインフラやそこに住まう人々、地域に根差す文化を起点に、デザインや食、アートの技術を用いながら新しい未来を描き出します。



©️コムラマイ

■理事メンバープロフィール  (写真右より)


横溝 惇(建築家)

1983年埼玉県生まれ建築家。椿峰ニュータウン出身。 2009-2016年飯田善彦建築工房。2017年よりスタジオメガネ主宰。多摩ニュータウンのど真ん中にある落合団地商店街にて活動を始め、建築スナック・メガネキッチンとしてマチの中にある設計事務所のあり方を思考し、プラクティスを続けている現在、東海大学建築学科非常勤講師、府中市土地利用景観調整審査委員、落合団地商店会副会長としても活動。




杉山 智子(ローカルフードコーディネーター)

1982年徳島県生まれ。モイベーカリー店主。独学でパン作りを始め、2016年に「パン屋らしからぬパン屋」をテーマに開業。店の営業形態を自身のその時々のライフスタイルによって変化させつつ、農家や地元企業、地方の作り手を紹介する活動を続けている。深夜ラジオとお酒を愛する小商人。



寺田 佳織(ネイバーフッドデザイナー)

1989年埼玉県生まれ。都市の社会環境課題解決をミッションとする、HITOTOWA INC.のシニアディレクターとして、都市の集合住宅エリアにおける共用施設の企画・仕組み設計、住民組織の立案・伴走支援を担当。仕事をきっかけに2017年より多摩ニュータウンに関わり始め、建築スナックで横溝氏と出会う。小さな実験を繰り返しながら、都市における”循環”の仕組みを模索し続けている。多摩ニュータウン在住。




青木 彬(キュレーター)

1989年東京都生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協働して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの主な企画に、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター(2018~)などがある。『素が出るワークショップ』(学芸出版)編著。



宮澤 祐子(建築家)

1981年東京都生まれ建築家。多摩ニュータウン出身。 2017年よりスタジオメガネ参画。建築スナックのママとして奮闘中。



監事


山下 開靖